自分の1日の行動を細かく記録すると何かが変わるかも・・・自己把握の一つ
みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。
あけましておめでとうございます。
今年もぼちぼち更新していきたいと思います。
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物事の可視化や自分を客観視する方法の一つを書いていきたいと思います。(昔自分が病院に通っていた時にやっていたことです。)
自分は病院に通い始めた時が浪人した時でして当時は勉強量などに使っていました。
(*今度また別に書きたいと思いますが、受験生の時に私は鬱状態になってしまって大変な思いをしたという経験があります。)
やり方は簡単で1日に何をやったかを書き、1日の総合評価を点数化して書くというもの。ここでの総合評価は自分が起こした行動(出来事)についてだけでなくその時の達成感などの心情的な部分を含ませます。コピー用紙を14分割(2×7)に分けて2週間単位で何をしたかを記録していく
この可視化のメリットとして
・自分の行動量、現状把握ができる
一目で1日に何をしたかがわかり、自己理解につながる。実際に記録してみるとびっくりするくらい色々なことをやっていたり、疲れたけど実はあんまり動いてなかったなんてことがありますよ。あとやったことだけでなく睡眠時間も記録しておくといいと思います。
・現状報告がしやすい
病院に通っていた時だったので先生(カウンセラー)に自分の変化などを報告する際に役に立った。まとめて思い出して話してしまうとその時の心境によって報告が異なってしまうため事実・結果報告を淡々と述べる際に平等?その時の心境を絡めないで報告ができる。
・目標を立てれる
もとより計画性のない人間ですが、上の現状報告や現状把握のおかげで先のビジョンが見えるようになった。
・変化を感じられる
自分の行動を把握することを繰り返していると『前よりも1日にやれたことが多くなった』『そういえば習慣の総合評価の平均点が上がってる』など変化がわかるようになります。なんでも同じですが自分の変化が見れる・感じられるのはとてもいいことだと思います。当時、灰色停滞感オーラをまとっていた浪人生でしたが微かな前進感?を感じることができました。
もちろんデメリットもあって
見返した時に嫌なことも思い出してしまうと・・・
浪人当時であったら模試が返ってくるたびに自分のケアレスミスを嘆いていて、そういった日はあまり行動できておらず1日の総合評価の点も低かったです。自分の行動を見返すたびに模試の答案のことを思い出してしまい気分が暗くなることもありました。
良いことも悪いことも全部思い出してしまうため暗い気分の期間が続いてる時はやらない方がいいかもしれません。
ただ、暗い気分や鬱っぽい時期が終わった時に見返すと達観?できるので心に少しでも余裕があればやってみる価値はあると思います。
そういった気分の時にやるやらないは個々の判断で!
自分の行動を把握する関係の話の続きになるのですが、iPhoneの『スクリーンタイム』という機能をご存知でしょうか。
ホーム画面の設定
↓
スクリーンタイム
というのがあると思います。『通知』とか『お休みモード』とかと同じくくりにあります。『一般』の上にあると思います。『スクリーンタイム』は自分が携帯の画面を見ている時間やその回数などを知ることができます。また自分が携帯を使わない時間を設定出来る『休止時間』というのも設定が可能です。自分が思っているよりも携帯を見ている時間が長いということがはっきりわかると思います。
自分の行動理解に役立ててみてはいかがでしょうか。
今回はこの辺りで
またね