みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。
この春で卒業がほぼ確定しました。(『ほぼ』というのは卒論が終わってないので・・・)
何がともあれ、三年間フル単はADHDにしてはかなりの快挙と言えるのではないでしょうか。
そんな私のフル単までの工夫、要点を書いていきたいと思います。
個人的に今期1科目落としたと思っていたので、フル単で個人的にめちゃくちゃ嬉しいです。
すみません、申し遅れましたが大前提として私は理系です。
実験はしっかりやれ
理系といえば実験・レポートで大変というわけですが・・・
個人的にこれらの課題はチャンスだと思っています。
確かに大変なのは変わりないですが自分だけでなく周りの人も大変です。みんな不安でみんな楽をしたいんです。
みんな実験データの共有、板書、計算値の確認などをしあえる人が欲しいのです
何が言いたいかというと、実験の時に班員と連絡先を交換できます。というか話の流れで多分そうなる・・・
大学生活って受験よりも団体戦です。
とにかく課題を聞ける相手、話しづらいけど話そうと思えば話せるくらいの距離感の人間が多い方がいいです。これが定期テストの時、レポートの時で本当に役に立ちます。
あと、過去問入手とかね
なのでめんどくさい実験こそ真面目に向き合って、できれば頼られる人間になってください。後述しますが頼られるといいことあります
板書苦手な人は特に恩恵を受けると思います
できる奴ぶる
大学生活においてADHDでデキる奴はいません。断言します。出席と言う高いハードル、不定期な課題提出、両方できるADHDはそういないと思います。たとえ成績が良くても3分の2出席してなければ単位のこない世界・・・・
あまりにも鬼畜すぎる
ただ大学生活4年間のうち最初の2ヶ月間は死ぬ気で真面目に取り組んでみてください。できる奴ぶってください。
周りの人からできる奴(真面目な奴)と思われるといいことがあります。
課題の回答を聞かれるようになるんです。
ADHDエアプの人には何がいいのかよくわからないと思います。
『聞かれる』と忘れている課題の存在を思い出します。意図せずとも周りの人たちが課題の存在を自分にリマインドしてくれるのです。
理系の場合だと2回生まではほぼほぼ必修で時間割が決まってしまうため知人が全くいない授業がないです。課題提出に関して
私はこれで何度も救われました。
2年目にもなるとだいたい関わりを持つ人も決まってきます。その人と同じ授業を3年目でも取れば良いのです。課題に関してはこれが全てではないですがこういった乗り越え方もあると思います。
どうでもいい大学での個人的な話
大学の友人
友達との距離感なのですが長期休暇で特に何もなければ連絡はしないくらいの距離感です。旅行に誘われた時は行くって感じですが、「イコーぜ」みたいな感じでもないといった距離感。
所属しているゼミ
所属するゼミはやりたいことがあるところが一番ですが、できるだけ真面目っ子の多いところがいいかと思います。チャラチャラしている研究室よりも就活の時に有利と言うかやりやすいと思います。(情報が入ってくる)
実際私は就活をしているわけではないのでアンテナ立ててるわけではないのに色々情報入ってきます。(就活勢はコロナで参ってますが・・・大丈夫かな・・・)
過去の成績
高校までの学校での成績は本当にひどいもので良く高校卒業できたなと言うレベルでした・・・
人生で学校の成績で割と上位にいるのは大学が初めてです。
高校受験の時は散々苦しめられた学校の成績、内申点
大学では大学院進学のチケットを手にしてもらえる大学での成績
精神的なモチベーションもありますが大学生活、個人的にうまくやってきたなと思います。
まとめ
正直、3年間フル単で残りの単位が卒論だけにできたのは運も大きいと思います。もちろん頑張りましたが・・・
実験で一緒になった人、ガイダンスで隣の席だった人など、たまたま会った人にも結果的にですが恵まれていたと思います。
あくまで私の場合、上記の点がうまくいったというのが、あくまで一つの要因だったのではないかと思います。
要は、真似してもうまく行くとは限らないということです・・・
自分が過ごしやすいように大学4年間を過ごしてみてください。4年生になりましたが3年間はあっという間でした・・・
またね