私が「がい」ではなく「害」を使う理由
みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。
記事数もそれなりになってきたので発達障害の当事者(ADHD)目線からなぜ「発達障害」という言葉を使うときに「発達障がい」としないのかについて書いていきたいと思います。
今の世の中、害・がい・碍とか気にしすぎなような気がします。言ってしまえば、不必要な言葉狩りのように思っています。
発達障害の意味を理解していれば害の字を用いても当事者を否定することにはならない。害はその人と環境・社会の間に存在するものであって、その人自身にあるわけではないということが分かっていれば害という文字をそこまで気にすることもないと思います。(発達障害における障害は普遍的なものではない)
それにその「害」を一番認知しているのは当事者なのではないでしょうか?
というのが今の時点での自分の考え(考え方)です。
「世の中にはそこまで発達障害を理解している人がいない、だから害の文字が悪い印象を与えてしまう」という意見もあると思うのですが、個人的には今更「害」の漢字だったりを変えてしまってもあまり意味はないと思います。
もうすでに「はったつしょうがい」は「発達障害」の感じと結びついてしまっているように思うからです。
本当は「はったつしょうがい」の認知が広がり始める段階で「発達障がい」ないし「発達障碍」とするべきだったのでしょうね…
拙い文章をタラタラと書いていましたが結局言いたいことは
・障害自体はその人自身を指したものではないため害の字を使うことは悪いことではないのではないか?
ということと
今更漢字の表記を変えても遅いということです。
これからの世の中の流れ?風潮のようなものが大きく変われば自分も表記の仕方を変えるかもしれませんが、当分は「がい」は「害」の字でやっていくつもりです。
読んでて不愉快だ、見るに耐えないという方がいらっしゃいましたらツイッターなどで個別にご連絡ください。
それでは!
またね