みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です
ADHDは矛盾に苦しむ
気力や集中力が続く時は疲れを知らないが一度休憩を取ってしまうと逆に疲れてしまい今やっていた作業に戻れない。
しかし休憩を取らずにぶっ通しで作業をすると身体を壊す。
自分の障害を知っているが故にこういったことに悩む…
自分は自分の思っている以上に疲れていると知ってから休憩をこまめに取らなくては…と
しかし、作業にハマってしまうと楽しい、中断したくない…と
作業を時間で区切る
現在自分は時間で作業を区切るということを心がけている。
ツールとしてタイマーや砂時計などを使う。
砂時計は時間的な感覚に乏しいADHDにとって時間を秒針よりも可視化しているように思えるため採用している。
個人的かなりお気に入りのツールです。
真ん中と最後のは実際に私の使っている砂時計になります。
時間で区切ることにはもう一つのメリットもある
人はやりたいと思ったこと、やっている作業を途中で中止させられると「反復再生」と言ってその作業に対して意欲が湧くというもの。
勉強などでノってきたら最後までやるのではなく、途中で中断して明日続きをやる。そうすると明日も意欲的に打ち込めるというあの感覚である。
時間で区切ることに対するストレス
ADHDの脳みそは気まぐれで、一旦休憩をとってしまうともう作業には戻れない。戻りたくても戻れない。
休憩をしないとマズイと思い、とった休憩を後悔してしまうのである。
その時のストレスはなんとも形容しがたいものがあります。
自分のせい、自分のことなのに自分ではどうしようもできないという無力感に似た何か。
またそもそも集中力がないため集中しているということ自体、貴重な体験なのでそれを分断するということにもためらいがある。
生活管理の代替案
時間で区切ること以外に生活を仕切る決まりを決めたいと言ったところですが
他にいい案がないのである!!作業単位で区切るのも良いが、集中してしまうと次の用事を忘れてしまい、人との約束をすっぽかしてしまうことも…
他人に迷惑をかけうる時間管理は良いものとは言えないので時間で区切る方法が現状一番なのではないかと思っています。
冒頭にも書きましたが、発達障害はせっかく生活の工夫を取り入れてもどっちつかずになってしまうのが辛いですね…
診断されてたかが3年なのでまだまだ私の研究不足なのかもしれませんが…
またね~