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メタ認知で感情の起伏を抑える|オススメのやり方とコツ

みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。

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今回はメタ認知について書いていきたいと思うのですが、そもそも『メタ認知って何?』って方も多いでしょう。自分も初めて聞いた時、『メタ』という言葉の意味を知っていたのですが『具体的になんだ?どんなこと?』ってなりました。

 

言ってしまうと自分を一歩下がってみるということです。「認知」を認知するとも言えると思います。

自分を客観視してみるということです。俯瞰という言葉に近いと思います。

(「メタ」という意味は「高次の」という意味です。元はギリシャ語「メタ」の「後退して」や「変化して」からの由来)

 

<メタ認知の利点>

・感情のコントロールがしやすくなる

・自分の能力や技能をより正確に見ることができる

この二つがあります。

 

怒っている自分を一歩引いてみることによって自分がなぜ怒っているのか、何にイライラしているのかを認識してその原因をなくすことに努めることができる。

 

自分の能力を認識することでこの課題・仕事は自分にとって適切か、自分の能力値にあっているかを正確に見極めることができます。

 

まとめると、一歩下がって物事を観れるようになるため巨視的な視点から物事の本質を見抜くことができるようになると言った感じでしょう。

 

<実際にやるときのコツ>

『実際どうやんだよ!!』とか『一歩引いてみるってどうすんの?』とか『人生所詮主観だろ』と思われるかもしれません。そして、みなさんも脳内で会話や意見が飛び交っていると思います。そこで自分の感想に対して「~だなぁ」とか「と思っている」と語尾につけると一気に熱くなった脳内会話の温度が下がります。

「うわぁ~失敗した…最悪‼︎」と考えた時に語尾に「~なぁ」とつけて「うわぁ~失敗した…最悪だなぁ…」と行った風に変換すると自分の思考に対して距離を置くことができると思います。

そんなんで良いの?と思うかもしれませんが、最初はただ語尾に「~なぁ」をつけるだけ(考えず言葉をつけるだけ)で大丈夫です。そのうち、自然に一歩引いて考えることができるようになると思います。

 

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<二種のメタ認知>

 

メタ認知的知識とメタ認知的技能というのがあります。

メタ認知的知識とは自分自身の得手不得手に関する知識のことです。「自分が自分自身に対して知っている知識」のことです。

例として

「自分は人よりも記憶力がない」とか「人前でスピーチするのが苦手だ」といった自分の自分に対する理解のことです。

メタ認知の根幹にあたるものです。

 

メタ認知的技能とはメタ認知的知識を充実させた上で、自分の振る舞いや、立ち位置、問題に対する対策を講じる能力のことを言います。

そのため、メタ認知的技能はメタ認知的知識の上に存在するといった立ち位置です。

 

メタ認知的認知だけでも価値はありますが、メタ認知的技能とメタ認知的知識を結びつけることが重要になります。

 

以下どうでも良い雑談です。

 

アニメや漫画とかである自分の存在が漫画のキャラであることを知っているキャラってある意味でメタ認知の完成形的なところありますよね…

デッドプールとか斉木楠雄とかですね。

こういうのを『第四の壁を破る・破壊する』というらしいです。

個人的にはこういった作品が好きですね。(どうでもいいですね…)

 

 

またね

 

 

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