ADHD大学生ポコのブログ

発達障害、その他ほかに適当なことを書くブログ

ADHDの工夫 高学歴ADHDが語る私流勉強法

みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。

だいぶ攻めたタイトルしてます。「高学歴」とか…

私のブログからの文体からは知性が全く感じられないと思います。

言い訳すると、センター国語だけ4割台のカスなので語彙や言い回しに知性が感じられないのだと思います。

科目の凸凹が酷いんです・・・・

 

ADHDの勉強法といっても基本的にはみなさんと変わらず書くいて覚えるです。

だだADHDには集中力や記憶力が健常者に比べて低いため工夫が必要になってきます。

 

 

 

書くことの意味

私の勉強は基本的に書いて覚えます。書くことの意味は二つあります。

一つは単純に記憶の補助

もう一つは多動の抑制です

記憶の補助についてなのですが、昔茂木健一郎さんがテレビで言っていた、鶴の恩返し勉強法というやつと同じです。

話す、読む、聞く、書くを行うことで脳の活性化を~

という狙いなのですが、話すと読むはどこでもできる訳ではないですし、どこでもできる訳ではないので習慣化が難しいためこの二つはやっておりません。

書くだけであれば外であっても髪とペンさえあればできるのでどこでもできます。(外の雑音たっぷりの世界が勉強に適切かどうかは置いておくとします)

 

書くことのもう一つの意味として多動の抑制です。

基本的にADHDは身体のどこかを動かしていなければじっとして入られません。(「じっとしている」とは?というツッコミが来そうですが…)

なのでどうせ動かすのであれば足の貧乏ゆすりではなく手を動かすことに多動を割くことで、動いてしまう体を勉強に強制的に向けさせるということができます。

 

 

覚えるために

 

記憶能力が低くても全く覚えられないという訳ではありません。反復しまくればいつかは覚えることができます。そこで私の行なっている勉強法

ファイルの二枚用意して①②と書いておきます。もしかしたら③もあった方がいいかもしれません。

1日目に書いて覚えた紙を全てファイル①に入れる。どうでも良い計算用紙も何もかも書いたものすべてを入れます。

翌日は①にあるものを②に移してその日に別の勉強をして書いたものを①にれます。

3日目に①に入っている紙を②に移して、②に書いたものを教科書や参考書を見直しながらまるまる書き写す。それを①にもどす。

これを繰り返します。

そうすると1日目に書いたことを3日目に5日目にまたみなおすことになり、2日目に書いたものは4日目に6日目に見直すことになります。

一日置きに見直すことによって記憶の定着を図ります。

 

ここで3日目から5日目の時に自分が覚えている自信のある部分は書きうつさなくても大丈夫です。

全てを書き写していってしまうと勉強を続けるほど書きうつさなくてはいけない量が半端ではなくなってしまい、その日やりたかった勉強ができなくなってしまうからです。

 

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集中力の維持

これは障害の中にある「注意欠陥」にもある通りどうしようもありません。

ここでは個人的にその注意欠陥を緩和できるような方法を書きたいと思います。

 

やり方は色々なペンを使うという方法です。

ずっと同じ書き心地のペンや紙を使っていると書く感覚に飽きてしまいます。そこでボールペン、鉛筆、シャープペン、シャープペンの太さを変える、芯の硬さを変える、書く紙の質を変えるなどして書くことを書きさせないように工夫してあげるといいと思います。

 

少しお金のかかるやり方です。

自分はこのやり方で勉強しているのですが芯の種類がこんなに多くなってしまいました。

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個人的な最近のトレンドはアマゾンの梱包に含まれるボサボサの薄い紙にジェットストリームのボールペンで書く

これにハマっています。

感覚過敏だからでしょうか?

好きな紙とペンの組み合わせがあるようです。 

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時間を意識する

 

これに使っているツールは砂時計です。

写真撮って貼りたいのですがガラスに反射して色々写ってしまうとまずそうなのでやめておきます。

 

自分が持っているのは3分・15分・30分の3つです。

ADHDの時間感覚のなさ、時計の針が進んでいるけれども実感が湧かない。時間が進んでいる感覚がわからない。

砂時計を使うことの利点として時間の感覚的な把握があると思います。

 

時間が進んでいることを目視することに意味があるのだと…

実際私の家にある砂時計は時間が正確ではありません。

15分のものは15分14秒

30分のものは29分45秒くらい

繰り返しますが時間が進んでいる、15分とはだいたいこのくらいだ。

といった感覚を見る?ためのツール(正確な時間を計るためのものではない)として砂時計は有効だと思います。

 

だだデメリットとして、時計と違い終わった時に音が鳴りません。集中しすぎていると30分のつもりが1時間経ってしまっていたりするので、時とばいいに応じて携帯のアラーム機能とかと使い分けるといいかもしれません。

加えて、買ったばかりの時は砂を凝視してしまうという弊害もありました。

 

 自分の持っている15分用砂時計がアマゾンにありませんでした。30分用はこれと全く同じものを使っています

 

<最後に>

以上が私の勉強の時に行なっている工夫。勉強の仕方です。

ここまで読んでくださりありがとうございます。と言いたいところなのですが…

わたしの工夫を読んだだけではあまり意味がないかと思います。これはあくまでわたしの工夫であって、わたしの症状、特性に合っていると思われる方法です。この方法がみなさん全員に当てはまるとも思えませんし、極端な話わたしだけが異端なのかもしれません。

 

これらのことをあくまで「参考」にして自分なりの工夫を見つけていってください。

 

 

最後までありがとうございました。

 

またね~