みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。
巷では「発達障害の症状を持つ人はプログラミングに向いている」とか言われているのを聞きます。
自分は大学で(自分の専攻する学科ではないのですが)少しだけプログラミングをやっています。実際にやってみると、どうもその世間の言うところの『向いている』とは違うよう気がしました。
もちろんこれはあくまで個人的な感想で、人によって得手不得手が大きく違うので参考程度にといった話です。
<ADHDが向いているといわれる理由>
巷で向いていると言われる理由についてなのですが、ADHDはハマると長時間集中できたり、好きなことだとなかなか飽きない、強いこだわりを見せるなどの特徴がプログラミングとあっているから向いると言われるのでしょう。
また、一人で作業ができるという点とマルチタスクがないという点でもむいていると言われるのでしょう。
<実際にやってみて思ったこと>
とにかくケアレスミス(打ち間違い)が多い!!
これはかなり多くのADHD の人に共通して言える症状だと思います。
自分は他者と比べても作業は早い部類の人間だと思うのですが、どうにもその精度が悪く結果的に打ち間違いが多くコンパイルエラーを起こしてしまって結局作業が終わるのが遅くなってしまうというケースが本当に多いです。
1文字でも間違えてしまうと全く機能しなくなってしまう世界は向いていないのではないかと思います。
<社会という場で>
学生で社会に出てないくせに社会を語るなって話ですが・・・
思うに社会に出てプログラミングという仕事をするにあたって、強いこだわりを持つというのはマイナスに働くにではないかと思います。仕事としてプログラミングをするからには相手(お客さん)がいるわけでこだわってしまって時間に間に合わない(ADHDの時間感覚のなさ)となってしまっては仕事にならないです。『じゃあ、さっさと切り上げればいいじゃん』と言われそうですが、『こだわりが強い』というのはそれがなかなかできないのです。
<最後に>
向いているか向いていないかは個人によると思います。と一応言っておきます。
ただ他の業種と比べた時に、自分のミスが他人に影響・迷惑をかける前にコンパイルエラーで弾かれるだけまだマシなのではないかと思いますね。
向いていないけど他の業種から比べたらまだマシという結論に至りました。何が自分に向いているのやら・・・
(・ε・`)
またね