ADHD大学生ポコのブログ

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感覚過敏ってどんな感覚?日常での問題点とその解決法

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みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。

 

よく発達障害に見られると言われている感覚過敏。

発達障害を持つ人は感覚過敏を伴いやすいと言われていますが多くは聴覚過敏に問題が発生しやすいようです。発達障害を持つ人は脳内に情報フィルター(必要なものと不必要な情報を無意識に分ける能力)が無い、弱いと言われています。

 

感覚過敏って言われてもどんな問題があるかとかどんなふうに感じているかイメージが湧かないと思います。自分でも健常者の方が刺激をどういう風に感じているかわからないため比較したり、詳しく説明したりすることはできませんが日常で困ったり嫌だったりすることを書いていきたいと思います。

 

*以下がっつり自分語りです。

 

自分が感覚過敏の中で日常に影響があるものは、聴覚過敏触覚過敏です。耳と皮膚?肌の感覚です。

 

聴覚過敏で苦労する場面は試験の時とカラオケです。

普段はそこまで問題にならないのですが、何かに集中しようと思った時に外の音がいきなり大きくなって聞こえてくるような感覚になります。鼻息のうるさい人、紙と鉛筆が擦れる音、紙をめくる音、空調の音、試験監督の歩く音などが一気に入ってくると言った感じです。これだけならまだ大丈夫なのですが、持ち前のADHDの症状・注意欠陥と合わさると気になって仕方がなくなり、問題を解けなくなってしまうという問題が発生します。

一度なってしまうと問題を解けない自分にイライラしてしまいさらに注意力散漫になり悪循環に陥ります。

 

こちらはかなり限定的な困りごとですが、エコーがかかった音?が苦手でカラオケとか特にキツく全く行けないです。大きい音というよりはボワァーンって感じの音が苦手と言ったところです。なので自分の場合は工事現場とかの音は耐えられるタイプですが、カラオケには行けないと言った変な特異性があります。

初対面の人に「カラオケ行こーよ」と言われると断るしか無いのでノリが悪く見られてしまう傾向にあります・・・

 

 

触覚過敏では、石鹸(シャンプー・ボディソープなど)のトロッとした感覚がダメとい問題があります。手のひらであれば大丈夫なのですが自分の目に見えないところ、背中とか頭とかについてしまうといつまでもそこに付いてるような、洗い流せていないような感覚がしてしまいます。

 

解決方法は簡単で泡立てネットで泡立てれば気になりません。自分でも不思議ですがこんなことで解決します。

旅行に行く時とかは泡立てネットは忘れられないグッズになっています。

 

聴覚過敏の方の対処法は耳栓をつけることで外の音を遮断すること。ですがこの方法では完璧には遮断できません。緩和できる程度のものです。

 

ここまで聴覚過敏と触覚過敏について書いてきましたが、過去自分がまだ小さかった時は視覚過敏も少しあったようで光に敏感だったと親から聞いています。そのため写真(フラッシュ)をすごく嫌がっていたようです。

しかし、今では全く生活の中で困ることはありません。こんな風に年をとるにつれて感覚過敏がなくなったり、感覚に鈍くなる?こともあるそうです。

なので、10年後には触覚過敏がなくなっていたり、聴覚過敏の問題が緩和してたりする可能性もあるのでしょう・・・

 

 

本来、動物ならば感覚過敏というのは悪いことでは無いのですが・・・

人間の今の社会では圧倒的に辛いことばかりですね・・・

 

またね

 

 

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