片付けられるタイプのADHDが語る・片付けの3つの考え方
みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。
前回片付けられない人は床に物を置くという記事を書いたのでその続きと言ってはなんですが、自分が片付けをするとき、掃除をするときに気をつけていることを書いていきたいと思います。
先に行ってしまうのもなんですが、この記事はほとんどの人が読んでもあまり意味がないかと思います。健常者(母)を見ていると自分とは格段に効率的に掃除、テキパキ片付けをやっているのを見ると
基本的に掃除、片付けを行う時に考えていることは、「細分」・「単純化」と「枠決め」です。
<単純化>
単純化とだけ書くと「何言ってんだ?」となりますが、内容は価値基準・物差しを1つか2つにするということです。
何か物を捨てる時に、「これは使ってないけど高いし、保存状態いいからなぁ~」と言ったことで悩むと思います。
いくつかの価値を並行して比較しようとするから結局捨てるものが決まらなくなってしまうのだと思います。特に私のような並行して物を考えられないような人間だと二進も三進もいかなくなります。なのであらかじめものを比べる際の基準軸を1つ。多くても2つにして順序付けて考えるといいかと思います。
<細分化>
これは片付けの上手い人から見たら非効率過ぎるだろとか思われるかもしれません。
大抵の片付けのできる人は「いるもの」「いらないもの」で分けることができると思います。しかし、私のような人間はピンポイントで要るもの要らないものの境界線を引くことができません。
そこで要るもの要らないものをまたさらにいるものの中で最も重要なもの、そうでもないもの、いるといえばいるけど…と言ったものというようにより細かく分けていくといるもの要らないものの境界線を弾きやすくなると思います。
これは次の枠決めがあってこその考え方?役に立つ考え方だと思います。
<枠決め>
分類しながら捨てずに残すものの量を調節している母を見て思うのですが、私にはそんな高等技術は扱えないと…
そこで元から残すものの量、個数を決めておくことで境界線を決めやすくする・一発で決めれるようにするのです。
片付けをする前から「10個だけ残す。」「30枚以外は捨てる。」と初めから決めておくと先に書いた細分化をした時に捨てるのと捨てないものとの境界線をはっきりさせやすいと思います。
結局、片付けのコツはいかに考えることを減らすか。というところにあると思います。そのために自分は上の3つの考え方で今までやってきています。
おそらく、この考え方が合う人はこの記事を読んでくれた人のごく一部でしょうが生活の役に立てば幸いです。
最後に1つ言っておきたいのですが、私は片付けができると言っていますが部屋は汚いです・・・
片付けはできるのですが片付けをする気が起きないという人間なのです。ADHDの部屋が汚い理由として片付けができないタイプと汚さに疎いタイプがいると思います。自分は疎いタイプで一人暮らしを始めたら一部屋は綺麗でもう一部屋がめちゃくちゃ汚い汚部屋になるタイプだと思います・・・
年末間近で大掃除をする際に考えの単純化として記事に書いたことを取り入れていただけたら幸いです。
またね