小中高のイジメの違い|根本的に二種類あるのではないか?
みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。
イジメについて思うったことがあるので書き散らかしていきたいと思います。
小中高でのイジメを同じ『イジメ』として考えられていると思いますが、自分はそうではないと思います。
そもそもイジメとは
当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの
と定義されています。
だいたい、小学生と中学生一二年生と中学3年~と行った感じで大きく分けられるのではないかと思います。
小学生~中学前半のイジメは根本的に自分と他人との差を理解できていないから起こるものだと思います。
中学後半~のイジメは自分と合わない1人ないし少数のグループに対して意図的に排除、否定、危害を加えるというもののように思います。
くっきり時期的に分けられるものではないですが全体的このような傾向があるように思います。(あったように思います)
前者は個人的にはある程度仕方のないことかと思います。イジメが仕方のないというよりかは起こるべくしておこるのだと思います。とか言ったら炎上してしまうのかもしれませんが…
まだ小学生とかだと幼く、他者と自分の違いがわからないからここまではOKと言った境界もわからないですし、自分はできて他人ができないということが理解できないのでしょう。だからできない人に対して攻撃的な発言をしてしまうことがあるのだと思います。
多かれ少なかれ傷つけ傷付きながら他人と自分との差に気付くのだと思います。
それにいじめる側もイジメられる側も幼いので周りからイジメが起きていると認識されやすいという点もあると思います。
後者はいわゆる大人のイジメで、根本な原因として、自分自身のコンプレックスや不安、イジメの対象に対する嫉妬があると思います。
これは、小学生などのお遊びやいじりがエスカレートしてできたものではなく、明確に悪意のあるイジメだと思います。だからこそ、根本的な解決が難しく、いわゆる大人のイジメはタチが悪いと言われる所以なのだと思います。
同じイジメといっても根本的な原因が違うと、見方や解決の仕方が変わってくるので一括りにイジメとするのはあまり良くないのではないかと思いました。
同じ空気が読めないと言われるADHD. ASDのアプローチの仕方に近いところはあると思います。(すぐに口に出してしまうから結果的に『空気が読めない』のかコミュニケーション能力に何があって『空気がう読めていない』とされてしまうのかと言った感じ)
同じ空気が読めないでも、根本にある原因が違うと治療の仕方だったり、教育の仕方が変わるというのとイジメの件は少し似ていると思ったのでこんなことを書きました。
見るべきは、行動や現象よりもその原因、本質なのかもしれません。発達障害やイジメに限った話ではないのかもしれないですがね。