ADHD大学生ポコのブログ

発達障害、その他ほかに適当なことを書くブログ

いじめと淘汰圧???保身と排他のジレンマ

f:id:tadona-pokosan:20190420154508p:plain

みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。

 

今回も少し思ったことを書き散らかしていきたいなと思ったのですが、いつもと違って尖ったトピックとなっています。

必ずしも自分の考えが正しいだとか、こう思うべきとかそういうことではないので世の中にこんな考えをする奴がいる程度でみてください。

 

たまたま登校中、下校中に合わせて3びきの虫の死骸を見つけたんです。ゴキブリ、カマキリ、バッタそんな死骸を見て、その後電車の中でいじめについての書き込みをツイッターで見つけたわけなんですよ。

そこでそういえば人って思えば他の動物に比べて淘汰圧が低い?少ないよなとか思ったわけなんです。でこんなことを書いています。

f:id:tadona-pokosan:20181007141433p:plain

今、人間の淘汰圧が低いと思う理由についてなのですが、技術の進歩によって今までの環境では淘汰されていた個体が子孫を残せるようになり、淘汰圧が下がっている。

に加えて、文明化した人間の思想にそもそも淘汰圧を低めるような思想が存在する。『機会はみんなに平等に割り振られなくてはならない』といった考え方。平等、公平を強く押し出す傾向があると思うのです。

 

これら人間が平等を求め、誰にでも子孫を残せる思想を求めるということを考えてみると、ある意味理にかなっているのではないかと思います。

すべての個体が全く同じではなく、形質にブレがあると思います。(ノイズと言ったらいいのでしょうか)そのブレが大きい方が種全体としての多様性が高まるため、その種が環境の変化に適応しやすくなると思います。

種の中での多様性拡張のために、人間は平等、公平を求めるのではないでしょうか。

tadona-pokosan.hatenablog.com

 

と思う反面、イジメが残っている、なくならない、解決しないということを考えるとやはり人間はある程度の淘汰圧を求めているのではないかと思います。

なんか不思議ですよね。

全体的に種内での淘汰を減らそうとする動き(平等公平を求める)が強まる一方で、種内での最小単位でみると淘汰圧を求めている(イジメが無くならない)

 

そもそもイジメは当たり前のことですよね。競争の中で弱いもの、自分にとって邪魔な相手を搾取、排除、弱体化させるのは基本的な動きのように思います。これらのことから考えるに、人間は保身と弱肉強食?排他性?の板挟みになっているのではないかと思います。

自分の遺伝子は安定して次の世代に残したいという考えと、自分にとって不利益になりうる個体は積極的に排除したいとする考え。

 

結構こういうこと考えてると面白いですよね。所詮自分たちは、遺伝子のキャリアでしかないとか考えたりして・・・

自分は遺伝子の運び屋だから、イジメとか何してもいいってわけではないですよ。

 

なんか量子の二面性と似ていますが、原子を粒としたら、その原子の振る舞いは大昔から決まっている。(ビリヤードと同じです。突いた段階で穴に入るかは決まっているといったようなもの)そして原子から構成されている私たち、私たちの思考は運命的に決まっている。殺人を犯したのは、私が悪いのではなく運命だったのだ・・・と

これを解決したのが量子には粒と波の二面性があると示したアインシュタインです。

確かこんな感じだったと思います。

 

だいぶ話がずれましたが、何が言いたいかというと人は保身と排他性のジレンマでイジメを悪とする一方で、止めることはできないということです。

残念だと思いますがね・・・

 

今回はこの辺りで!!

 

またね

tadona-pokosan.hatenablog.com

 

www.pokos-life.com