みなさんこんにちはADHD大学生ポコ(@pokopoko_ADHD)です。
今回はADHDに効くとされる薬ストラテラの服用経験談をズラズラ書いていきます。
＜服用前の懸念＞
どのくらいで効き始めるのか？
副作用はどんな症状か？またどのくらい強く出るのか？
どのくらい効くのか？
とか考えていました。おそらく薬についてみなさんが知りたい、聞きたいことと変わりないと思います。
しかし、実際に調べてみても副作用が出る人は強く出る。副作用の出方も効果の効き目も人それぞれということを言われたりネットに書かれていたりすると思います。このブログで、実際飲んでみて感じたことや副作用の出方などのひとつのサンプル、データの一つとして読んでいただけると幸いです。
前置きが長くなりましたが本題に入りたいと思います。
＜簡単な服用過程＞
受験期に以前から感じていた周りとの差・ギャップのようなものが大きくなり悩み続け鬱になりました（診断はもらってません）その後ネットでADHDと言う言葉に出会い心療内科に行って診断、その後ストラテラ服用し受験といった流れです。
当時、自分は40、65、80mgを経験しましたが、副作用と効果の兼ね合いから結果的に40mgを服用していました。
現在は服用していません。その理由はまた今度まとめて書きたいと思います。
＊追加
ストラテラを服用しない理由まとめました。
＜効き始め＞
よく言われているのが飲み始めから１ヶ月半から2ヶ月ほど。自分の場合は３週間目で言われてみれば効いているのかなといった感じの効果の現れ方で1ヶ月以降はあまり差を感じませんでした。突然聞くような薬ではなく飲み続けてじわじわと効く薬なので効果が見え始めた明確な日数はわかりませんでした。口コミや周りの人と話した中では比較的効き始めは早い部類だと思います。
＜効果＞
『頭の中が静かになる』
これが一番大きいです。
他には『多動が軽減する』や『計画性の向上』（計画を立てようとする意欲、モチベーションの向上）『寝起きが良くなる』などが見られました。これは頭が静かになった（思考の整理がつきやすくなった）から計画性や多動（多動に見えなくなった）に効果が現れたのかもしれません。全体的に見て多動に多くの効果が現れました。睡眠に関しても睡眠の質が良くなったというよりは、起きてる間の燃費が良くなった感じで、毎日昼寝をしないとダメな人間なのですがしなくても生きていける身体になりました。
残念ながら効果を期待していた注意欠陥の方にはなかなか効果がなかったです。（当時受験生だった身としては、多動よりも不注意の方に効果が出て欲しかったです・・・）
＜副作用＞
自分の場合は
・食欲減退（胃もたれ）
・発汗（体温調節）
・性欲減退（気のせいかも？）
特に症状が強かったのが食欲減退と発汗です。この二つの副作用がなければ今の飲み続けていたかもと思うほどです。
発汗は文字のままで汗が止まらなくなりました。夏では、ちょっと外出ただけで風呂上がり状態でした。この汗が嫌でエアコンをガンガンつけていたら、今度は冷えすぎて風邪をひいたりと二次的な副作用もありました。自分で感じていた温度よりも体が冷えていたのでしょう・・・服用する方は気をつけてください。
食欲減退については、食べれる量はあまり変わらなかったのですがまったく食べようと思わないといった感覚になりました。加えて味慢性的に胃もたれ気で天ぷら、唐揚げなどの油物がきつく感じました。
性欲減退は読んで字のままです。もともとそんなに強い部類の人間ではなかった（高校時代それでいじられた時期もありました）ので大きな変化はありませんでしたが、薬を飲んでさらに減衰したといった感じです。本当に『無』でした。
ただズラズラと書き散らかしただけでしたが
これらの経験がこれから服用する人、服用を考えている人の役に立てば幸いです。
