みなさんこんにちはADHD大学生ポコです。
前回のADHDゆえの苦労とは逆で良かったと思うことについて書いていきたいと思います。とは言っても基本的にいいことなんてないんですけどね・・・
二つだけ自分の中でこれは長所なのではないか?と思える部分があるので、自分語りしていきます。
頭の回転?概念的な把握が早い
言葉では表しづらいのですが、表面的と言うか、全体的と言うか細かい点の把握は人よりも遅いのですが「なんとなくこう言うことなのね」と言った感じの理解が人よりも早いような気がします。自惚れかもしれませんが・・・
この特徴は自分の落ち着きのなさと相待って人の話をすぐに切ってしまうことがあるため、諸刃の剣って感じです。相手が話をしたくて話していても「あぁ~。こう言うことでしょ」みたいな感じで話を勝手に切ってしまうことがあります。しかも「こう言うことでしょ‼︎」も百発百中でないので間違えることも・・・
2年前にカウンセラーさんに言われたことなのですが「答え合わせ」のつもりで人の話を最後まで聞いてみるといいかもよ?と言われてから比較的最後まで人の話を聞くように、聞けるようになりました。
同じ失敗をしている人は参考にしてみてはどうでしょうか。
多動ゆえ知ってることが多い
基本落ち着いていられないという特性は趣味や興味の方向にもあり、一時バカみたいに物事にはまって知識を得ても3ヶ月後にはもう興味がないとかよくあります。ですがそのハマっていた時期に得た知識やデータが会話の中や勉強の時などに役に立つ時があるのは自分でもいいこと(強み)だと思います。いわゆる『なんか知ってる』という範囲が他人より大きいのだと思います。
ただ興味の方向が『上書き保存』なところと『記憶力が良くない』ところも相まって、知っていたはずの知識もポロポロポロポロ忘れてしまいます。そのため知ってる範囲は大きいかもしれないけど、知識が曖昧だったり、局所的だったりします。
普通の人がこんな感じ?
だとすると、自分はこんな範囲になります
(たぶん)
『なんか知っている』ことが多いと博識に見られることが多々有ります。しかし、それぞれの分野の知識もかなり局所的であるため質問されると答えられないなんてことも有ります。
また、人と話しているときにちょっと知ってる範囲から外れると途端に話についていけなくなることも・・・
短所をあれだけ書いておきながら明確な長所はこれだけです・・・
こんな感じで書いている通り、長所と短所は基本的にセットです。自分の長所を生かす場を見つけることができても、長所とセットになっている短所の部分を明確に知っておかないといけませんね。
またね